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ネーブルについて
ネーブルは、19世紀にブラジルでオレンジの枝変わりとして生まれ、その後アメリカに導入されました。
底の部分のくぼみがへそに似ていることから「Navel=へそ」の名前が付けられました。
一般的に店頭に並べられているものは、ワシントンネーブルと呼ばれる品種のもの。
果皮は薄いですが手で剥くことが難しいので、ナイフでカットしていきます。
果汁が豊富で甘さとすっぱさのバランスが良く、味が濃いのが特徴。香り豊かで種もほとんどなく食べやすい柑橘です。
しかし、ネーブルは果汁の劣化が早く日持ちしません。
過熟すると味も悪くなりやすいのでお早めにお召し上がりください。
果皮全体が鮮やかなオレンジに色いてツヤと張りがあり、重みがあるものがおすすめ。
果皮がフカフカしている、キメが粗い、形の悪いものは味が落ちているかもしれないので避けた方が良いです。